メリーウェザー夫人

風と共に去りぬ」公演、みっしょんのメリーウェザー夫人が「美しい!」と大評判で、観劇された方々が口々に「みっしょん綺麗だったね!」「あまりの美しさにびっくりした!」と言って下さり、嬉しい限りです!
男役11年目にして初の女役。注目される美しさと共に、今まで培われてきた確かな深みのある演技力が遺憾無く発揮されています。美しい歌声が聞けることも嬉しい。お茶会やお食事会で毎回歌声を披露してきたみっしょん、舞台上で歌う姿はまた格別ですね。

あらためて、観劇の感想を。
深緑の輪っかのドレスでアトランタ駅へと登場した気高き南部の名士夫人メリーウェザー。美しさはもちろん、男役がする女役だからこそ、の芯の強さが感じられ、登場から目が離せなかったです。
バザーの場面の黄色い輪っかドレス姿は華やかで可愛らしい!「メリーウェザー夫人」と紹介されてご挨拶されるときの誇らしげな表情や、淑女の入札が行われると聞いたときの(まぁ、なんてことを)と驚きながらもご自分の娘、メイベルが高値で入札されたときの嬉しそうな表情など、様々な姿に魅了されました。
ベル・ワトリングとのやりとりはさすがですね。気品を保ちながら「おどきなさい」と放つ低めの声が、メリーウェザー夫人の厳格な人柄を表していました。
戦場は市民女として三つ編み姿で健気に何度も転びながら逃げています。マギーさんとはご兄妹設定のようで、かばってもらっている姿が新鮮でした。

二幕も見所満載だったので、また書きたいと思います。
近いうちにまた美しいメリーウェザー夫人を観に行こうと計画中!だってあと12日しか女役みっしょんを観られない!!